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令和3年星祭り祈願祭のお知らせ

厳冬の候、皆様には日頃より吉祥院・千手観音法要行事に御厚情頂き有難う御座います。

昨年の三月頃より新型コロナウイルスの感染流行があり、現在は各地で第二回目の緊急事態宣言が発出され、警戒が続いています。
当院では毎年二月一七日に行っている当山恒例の「星祭り祈願祭」の開催・[お札・お守り]などの授与について、以下の感染対策をとりながら適切な形にて厳修致しますので、ご理解・ご協力の方をどうぞ宜しくお願い致します。

[星祭り祈願祭法要]
三密に配慮し堂内の人数制限を設けた上で、例年とは異なり、午前十時午後一時の二座に分けて法要を実施致します。
(入堂目安人数 十六〜二十名程度)
当日発熱などの症状がある方の入堂はご遠慮頂きます。
当日の参拝者には検温を実施の上、マスクの着用・消毒液設置箇所で手の消毒をお願い致します。

[お札・お守りなどの授与]
三密に配慮し、一方通行で適切な間隔をとった上で順番に並んで頂き、従来通り実施致します。
発熱などの症状がある方の授与はご遠慮頂きます。
当日の授与者はマスクの着用・授与前の消毒液設置箇所での手の消毒をお願い致します。

当院は奈良時代の天平九年出羽国にひどい疫病が流行蔓延し万民が苦しみに喘ぐとき、天皇が僧行基を遣わしてその悪病の消除と庶民の救済にあたらせた折に開山した寺院であります。よって、星祭り祈願祭法要の際には新型コロナウイルスの感染流行の終息についても祈願して参ります。

この感染症の事態が早く終息し、これまでの日常が戻ってきますことと皆様のご健勝を心よりご祈念致します。